データ利用に関する方針
Liyeskiは、オンライン教育サービスを提供する事業者として、ウェブサイトの機能向上と利用者の学習体験を最適化するために、さまざまな技術を活用しています。本方針では、当サイトで使用される追跡技術やデータ収集の仕組みについて、できるだけ分かりやすく説明します。技術的な内容も含まれますが、専門知識がない方でも理解できるよう、平易な言葉で記述するよう努めています。
私たちのサービスを利用する際、あなたのデバイスには様々な情報が保存され、また当社のサーバーと情報のやり取りが行われます。これらの技術は単に監視のためではなく、学習プラットフォームとして必要不可欠な機能を実現し、あなたの学習進度を記録し、最適な教材を提案するために使われています。
技術の利用目的
現代のウェブサイト、特に教育プラットフォームでは、単純なページ表示だけでなく、利用者ごとにカスタマイズされた学習環境を提供する必要があります。そのためには、利用者の行動や設定を記憶し、次回アクセス時にも同じ状態を再現する技術が欠かせません。Liyeskiでは、これらの技術を目的別に分類し、それぞれ適切な範囲で活用しています。
追跡技術と聞くと、プライバシーを侵害するものというイメージを持たれるかもしれません。でも実際には、これらの多くはウェブサイトの基本的な動作に必要なもので、例えばログイン状態を維持したり、ショッピングカートの中身を覚えておいたりする機能です。教育サービスでは、学習の進捗状況や受講中のコースを記録するために、こうした技術が特に重要になります。
必須技術
必須技術とは、ウェブサイトの基本的な機能を動作させるために絶対に必要な技術です。これらがなければ、サイト自体が正常に機能しません。Liyeskiでは、ログイン認証、セキュリティ保護、フォーム送信の処理などに必須技術を使用しています。
- セッション管理技術は、あなたがログインした状態を維持し、ページを移動しても同じアカウントでアクセスしていることをシステムが認識できるようにします。これがないと、ページを開くたびにログインし直す必要が生じてしまいます。
- セキュリティ関連の技術は、不正なアクセスや攻撃からあなたのアカウントを守るために使われます。例えば、フォーム送信時に正規のリクエストかどうかを検証したり、疑わしいログイン試行を検知したりする機能です。
- 負荷分散技術は、多数の利用者が同時にアクセスした際に、サーバーの負荷を適切に分散させ、サービスの安定性を保つために必要です。特に試験期間やコース開始時など、アクセスが集中する時期に重要な役割を果たします。
パフォーマンス測定技術
パフォーマンス測定技術は、ウェブサイトの動作速度や安定性を監視し、問題を早期に発見して改善するために使用されます。教育プラットフォームでは、動画コンテンツの読み込み速度や、テスト画面の応答時間などが学習体験に直接影響するため、継続的な監視と改善が必要です。
- ページ読み込み時間の測定では、各ページがどのくらいの時間で表示されるかを記録します。これにより、特定のコンテンツや機能が遅い場合を特定し、技術的な改善を行えます。動画教材のストリーミング速度なども含まれます。
- エラー追跡機能は、システムで発生したエラーや不具合を自動的に記録し、開発チームに通知します。これにより、利用者が問題を報告する前に対応できることもあり、サービス品質の維持に役立ちます。
- リソース使用状況の分析では、サーバーの処理能力やネットワーク帯域の使用状況を監視します。特に試験実施時や大規模な課題提出期限前など、システムに負荷がかかる時期の対策に活用されます。
機能強化技術
機能強化技術は、基本的なサービス提供には必須ではないものの、利用者の利便性を大きく向上させる追加機能を実現するために使われます。あなたの設定や好みを記憶し、次回アクセス時に同じ環境を再現することで、スムーズな学習体験を提供します。
- 言語設定や表示設定の記憶機能により、毎回同じ設定を選び直す手間が省けます。例えば、字幕の表示設定、音量レベル、画面の明るさなど、学習環境に関する個人的な好みが保存されます。
- 学習進度の記録機能は、最後に視聴した動画の位置や、中断した演習問題の状態を保存します。別のデバイスからアクセスした場合でも、続きから学習を再開できるようになります。
- ダッシュボードのカスタマイズ設定では、よく使う機能へのショートカットや、表示するウィジェットの配置などを記憶します。学習スタイルに合わせて画面を調整できることで、効率的な学習が可能になります。
カスタマイゼーション技術
カスタマイゼーション技術は、あなたの学習履歴や興味に基づいて、最適なコンテンツや推奨事項を提供するために使用されます。これにより、膨大な教材の中から自分に合ったものを効率的に見つけることができます。
- コース推奨システムは、あなたが過去に受講したコースや興味を示したトピックに基づいて、次に学ぶべき内容を提案します。学習目標の達成に向けて、効果的な学習パスを提示することが目的です。
- 学習スタイル分析機能は、あなたがどのような教材を好むか、どの時間帯に集中して学習するかなどのパターンを把握し、個別化された学習プランの作成に活用します。
- 適応型学習技術では、理解度や進捗状況に応じて、問題の難易度や説明の詳しさを自動調整します。これにより、効率的かつ効果的な学習体験が実現します。
これらの異なる種類の技術は、独立して動作するのではなく、相互に連携して機能します。例えば、必須技術がセキュアな接続を確保し、パフォーマンス測定技術がシステムの健全性を監視し、機能強化技術があなたの設定を記憶し、カスタマイゼーション技術が最適な学習体験を提供するという具合です。このデータエコシステム全体が、現代的なオンライン教育プラットフォームを支えています。
設定の管理方法
あなたには、自分のデータがどのように使われるかをコントロールする権利があります。各国のプライバシー法規制、例えば欧州のGDPRや日本の個人情報保護法などは、利用者に対してデータ処理に関する選択権を保障しています。Liyeskiでは、これらの法的要件を遵守しつつ、できるだけ簡単に設定を変更できる仕組みを提供しています。
ブラウザの設定を変更することで、多くの追跡技術の動作を制限できます。ただし、必須技術まで無効にすると、サイトの基本機能が使えなくなる可能性があるので注意が必要です。最適なバランスを見つけることが大切です。
ブラウザでの管理
- Google Chromeをお使いの場合は、画面右上の三点メニューから「設定」を開き、「プライバシーとセキュリティ」セクションに進みます。そこで「Cookieと他のサイトデータ」を選択すると、詳細な設定オプションが表示されます。全てをブロックする、サードパーティのみブロックする、全て許可するの三つの選択肢があります。
- Mozilla Firefoxでは、メニューボタンから「設定」を選び、左側の「プライバシーとセキュリティ」パネルを開きます。「Cookieとサイトデータ」セクションで、標準、厳格、カスタムの保護レベルを選べます。厳格モードは多くの追跡をブロックしますが、一部のサイト機能に影響する可能性があります。
- Safariの場合、「環境設定」から「プライバシー」タブを開き、「サイト越えトラッキングを防ぐ」オプションを有効にできます。また、「すべてのCookieをブロック」を選択することもできますが、多くのウェブサイトが正常に機能しなくなる可能性があります。
- Microsoft Edgeでは、設定メニューの「プライバシー、検索、サービス」セクションで追跡防止のレベルを選択できます。基本、バランス、厳重の三段階があり、それぞれ異なる程度の保護を提供します。バランスモードが推奨されています。
プラットフォーム内での管理
Liyeskiのウェブサイト内にも、データ利用に関する設定を管理できるコントロールパネルを用意しています。アカウント設定ページの「プライバシー設定」セクションから、各種の追跡技術や分析機能について個別に有効・無効を切り替えられます。設定の変更は即座に反映され、保存の必要はありません。
- 分析データの収集について、完全にオプトアウトすることも可能です。ただし、これにより学習の進捗状況や成績の記録が制限される場合があります。特に、他のデバイスとの同期機能や、詳細な学習分析レポートが利用できなくなる可能性があります。
- カスタマイゼーション機能を無効にすると、パーソナライズされたコース推奨やコンテンツ提案が表示されなくなります。代わりに、一般的な人気コースや新着コンテンツが表示されます。学習効率は若干低下するかもしれませんが、より中立的な視点でコースを選択できます。
- マーケティング関連の通信については、受け取る内容の種類を細かく設定できます。コース更新の通知のみ受け取り、プロモーション情報は受け取らないといった選択が可能です。
サードパーティツールの活用
ブラウザ拡張機能やプライバシー保護ツールを使用することで、より高度な制御が可能になります。Privacy Badger、uBlock Origin、Ghosteryなどのツールは、様々なウェブサイトでの追跡を自動的にブロックします。教育プラットフォームを使用する際は、これらのツールが必要な機能までブロックしないよう、適切なホワイトリスト設定を行うことをお勧めします。
VPNサービスを利用することで、IPアドレスベースの追跡を制限することもできます。ただし、一部の教育機関では試験の公正性を保つため、VPN経由のアクセスを制限している場合があります。
プライバシーと機能性のバランスを取ることは、オンライン学習において特に重要です。完全にプライバシーを重視した設定では、学習の進捗が保存されなかったり、複数デバイス間での同期ができなくなったりします。一方で、全ての追跡を許可すると、必要以上の情報が収集される可能性があります。推奨される設定は、必須技術とパフォーマンス測定は有効にし、機能強化技術は必要に応じて選択し、カスタマイゼーション技術は個人の好みに合わせて調整するというアプローチです。
その他の技術手法
多様な追跡技術
従来の方法以外にも、様々な技術がウェブサイトの機能向上やデータ収集に使用されています。これらの技術は、それぞれ異なる目的と特性を持ち、組み合わせて使用されることで、より正確で有用な情報を提供します。
- ウェブビーコンとピクセルは、小さな透明画像をページに埋め込むことで、ページが表示されたことや特定のアクションが実行されたことを検知します。教育プラットフォームでは、メール通知が開封されたか、特定の教材が閲覧されたかを確認するために使われます。これらは通常1×1ピクセルの大きさで目に見えず、サーバーへのリクエストとして記録されます。
- ローカルストレージとセッションストレージは、あなたのブラウザ内に直接データを保存する技術です。ローカルストレージは明示的に削除されるまで保持され、セッションストレージはブラウザを閉じると消去されます。学習プラットフォームでは、オフライン閲覧用のコンテンツや、作成途中のレポート下書きなどを保存するために使用されます。
- デバイスフィンガープリンティングは、ブラウザの設定、画面解像度、インストールされているフォントなどの情報を組み合わせて、デバイスを識別する技術です。Liyeskiでは、不正アクセスの検知や、試験時の本人確認補助として限定的に使用されます。個人を特定するのではなく、デバイスの一貫性を確認することが主な目的です。
- サーバーサイドの分析では、サーバーのログファイルに記録される情報を分析します。IPアドレス、アクセス時刻、リクエストされたページ、ブラウザの種類などが含まれます。これらの情報は、トラフィックパターンの理解、セキュリティ脅威の検知、システムパフォーマンスの最適化に使用されます。
これらの技術に対する制御も可能です。ブラウザの開発者ツール(F12キーで開く)から、ローカルストレージやセッションストレージに保存されているデータを確認し、削除できます。また、ブラウザのプライバシー設定で、これらのストレージ機能を制限することも可能です。ただし、制限しすぎると、オフライン機能や自動保存機能が使えなくなります。
補足条項
Liyeskiは、収集したデータを適切に管理し、必要以上に長期間保持しないよう努めています。データの種類によって保持期間は異なりますが、一般的なガイドラインとして、セッションデータは最大24時間、分析データは最大26ヶ月、学習記録は卒業または退会後3年間保持されます。法的要件により長期保存が必要な場合を除き、これらの期間を過ぎたデータは自動的に削除されます。
セキュリティ対策として、当社は業界標準の暗号化技術を採用しています。データの送受信にはTLS 1.3プロトコルを使用し、保存データには強力な暗号化アルゴリズムを適用します。アクセス制御により、必要な職員のみがデータにアクセスでき、すべてのアクセスは監査ログに記録されます。定期的なセキュリティ監査と脆弱性テストも実施しています。
データ最小化の原則に基づき、サービス提供に必要な最小限の情報のみを収集します。例えば、コース閲覧だけであれば詳細な個人情報は不要で、進捗追跡に必要な識別子のみが使用されます。アンケートや調査も任意参加とし、強制的なデータ提供を求めません。
当社のデータ処理は、日本の個人情報保護法、欧州のGDPR(該当する場合)、その他適用される地域法規を遵守しています。教育サービスとして、特に未成年者のデータ保護には細心の注意を払い、親権者の同意取得や年齢確認の手続きを適切に実施しています。
自動化された意思決定については、コース推奨システムなどで機械学習技術を使用していますが、重要な判断(成績評価や入学可否など)は常に人間が行います。自動システムの推奨に疑問がある場合は、いつでも人間のカウンセラーに相談できます。
方針の更新について
この方針は、法規制の変更、技術の進歩、サービス内容の更新などに応じて、定期的に見直しと更新を行います。通常、年に一度の定期レビューを実施し、必要に応じて随時修正を加えます。新しい追跡技術を導入する場合、大きなサービス変更がある場合、または法的要件が変わった場合などが、更新のタイミングとなります。
重要な変更があった場合は、ログイン時の通知バナー、登録メールアドレスへの通知、サイト上の告知など、複数の方法で利用者にお知らせします。変更内容によっては、新しい方針への同意を改めてお願いすることもあります。通知は変更実施の少なくとも30日前に行われ、十分な検討時間を確保します。
過去のバージョンについては、サイトのフッターにあるアーカイブリンクから閲覧できます。また、特定の時点での方針内容を確認したい場合は、お問い合わせいただければ対応いたします。
軽微な修正(誤字脱字の訂正、わかりやすさの向上、リンクの更新など)については、個別の通知を行わない場合があります。一方、データ収集の範囲拡大、保持期間の延長、第三者との共有開始などの実質的な変更は、必ず事前通知の対象となります。変更内容は、更新履歴として文書の最下部に記録され、いつどのような変更が行われたかを確認できます。